Q&A産業廃棄物(2)
2010 年 9 月 15 日
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Q.産業廃棄物処理業の最終処分場には『安定型最終処分場』と『管理型最終処分場』があるようですが、その違いはなんでしょうか。
A.まず、最終処分場の種類ですが、上記2つに加え、『遮断型最終処分場』というものがあります。
それぞれの違いは下記のとおりです。
『安定型最終処分場』は雨水などで腐敗したり、変形したりする恐れのない廃棄物を埋め立てる処分場です。
ここに埋め立てる事が出来る廃棄物の種類は【廃プラスチック類】【ゴムくず】【金属くず】【がれき類】【ガラス・陶磁器くず】の5種類です。
『遮断型最終処分場』では、【有害な燃え殻】【ばいじん】【汚泥】【鉱さい】などが処分されます。
『管理型最終処分場』では、遮断型最終処分場でしか処分できないもの以外のほとんどの廃棄物が埋め立てられます。石綿含有産業廃棄物もここで処分されます。但し、廃酸、廃アルカリ、感染性廃棄物については埋め立てが禁止されているので、いずれの処分場でも処分できません。
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