クーリング・オフの内容証明③
「クーリングオフの内容証明②」の続きです。
7. 内容の書き方
①タイトル
(例)「通知書」「回答書」「請求書」など
②内容
内容はどんなことが書かれていてもかまいませんが、文章は簡潔明瞭にして、推測や曖昧な表現は避けます。
※法的な根拠などをよく調べた上で記載しましょう。
③年月日
文末に年月日を書いておきます。
④差出人の住所氏名+印鑑押印
⑤受取人の住所氏名
注)手紙以外の資料や写真などを入れることはできません。
8.郵便料金について
・第一種定型:25gまで 80円
・速達:250gまで 270円
・書留:420円 ※内容証明郵便は書留のみ可能です
・上記の基本料金に次の料金を加算します。
・配達証明:差出しの際 300円、差出し後 420円
・内容証明:謄本(文書)1枚 420円、1枚増すごとに+250円
9.郵便局に持っていくもの
・内容証明郵便で出したい文書3通
・差出人と受取人の住所氏名を記載した封筒
・印鑑(訂正等がある場合に必要)
※封筒の封は郵便局で行いますので封をしないこと!
10.配達証明付きで
郵便局の窓口に3通の同じ文書と封筒を提出したら「配達証明付きの内容証明で」と言ってください。
配達証明付きにすると、相手に内容証明郵便が届いた日付を記載されたハガキが届きます。
※契約解除や代金請求での意思表示は、相手に到達しなければ効果が発生しないので、到達を証拠にするためには「配達証明」はとても大切です。
「クーリング・オフの内容証明④」に続きます。
カテゴリー: 業務Q&A
最近のコメント